未就学児・1年生・2年生

テーマ:ボールに慣れよう

基本指導ポイント
ボールに触れる時間を増やす
いろいろな動きを取得する
プレーヤーのイメージを大事に
自然な動きや発送を大事に
集中力を引き出そう

基本指導要領
蹴る事の楽しさを知ってもらう
蹴る事の難しさを知ってもらう
遊びの要素をとりいれ様々な「動きつくり」をサポート
理解を求めるのではなく、イメージで捉える

だんごサッカーもOK

練習の展開を早めに(待ち時間を少なく)
練習メニューにバラエティーを持たせる
練習しすぎない(もっと練習したい・・・の気持ちが大事)

3年生・4年生

テーマ:基本技術の習得と応用

基本指導ポイント
ボールコントロールや判断の基礎技術
個々のイメージをふくらまそう
プレーヤーの判断を大切にする
レベルの高いサッカーに興味を持たせる
試合は課題を持って

基本指導要領
基礎技術=自己アピールの為の必須アイテム
・キック、蹴る、フェイントなのどボールコントロール
・観るための準備(視野の確保)など

多様な選択肢がある事に気づいてもらう

自分自身で判断する習慣をつけよう
(オーバーコーチングは百害あって一利なし)
よいサッカーにどんどん触れよう

試合中の個々のプレーを大事にしてあげる
(勝てばOK、負けたらNOではない)
個人戦術にどんどんチャレンジさせる

5年生・6年生

テーマ:創造性の発揮と判断力の育成

基本指導ポイント
個人戦術からグループ、チーム戦術へ
考えて、判断して、プレーする癖を
技術レベルに応じた指導

基本指導要領
戦術暗記が目的とならないように
戦術理解を通してサッカーをより面白く、興味あるものに
複数戦術での個人の創造性発揮を最大のテーマに

いつ、どこで、何を考えるのか
考え、判断する為の準備はどうすればいいのか

体力、技術力に差が出る中での対応は適切に
個々の向上意欲は抑えない

学年共通
☆失敗を恐れずチャレンジしよう
☆答えを教えるのではなく、答えを考えさせましょう
☆大人のサッカーを押しつけないように(子供の目線で)
☆創造性豊かなプレーヤーを目指そう

(注)あくまでも基本ポイントです。指導者も子供と一緒にさまざまなチャレンジをしよう!!